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【ふなっちゃん通信】 Vol.13 Road to 10.25(2) ついに10月!募集も締めきりっ!!

富士山クリーンプロジェクトの今年の活動参加者募集ですが…

すでに満員御礼! 今年の活動にご参加を表明してくださいましたみなさん、本当にありがとうございます! そしてすでに締切で残念ながら今回の活動にお申し込みができなかったみなさん、本当はグループ10人で参加したかったのに人数制限で参加できなかったみなさん、本当にゴメンナサイ!

今回の富士山クリーンプロジェクトの活動以外にも、富士山クラブをはじめ多くのボランティア団体やNPOが、これからの季節はもちろん毎月のように富士山麓を少しでも住民の手できれいにしようと清掃活動を企画・実施していますので、皆さんの力をそちらの活動でぜひお貸し下さいね。いつだって、どこでだって、どんなごみだって、誰かの手によって落ちているごみをひとつも拾えなくなる日が、私たちのプロジェクトの最初の達成日です。そして拾うごみも無く新たに捨てられるごみも無く、こうした清掃活動のイベントそのものが必要なくなる日を、みなさんの汚れた軍手を持ち合って祝えるのが完全達成日。私は本気で思っていますよ、きっと近い将来この日が来ることを。

ごみ拾いのご準備について

さて、富士山クリーンプロジェクト開催日まであとひと月を切ったわけですが、チョット早いですが清掃活動をする際に必要なみなさんの持ち物について、今回は書きたいと思います。もちろん主催者側からのご案内が必ずあるかとは思いますが、ここで書くことはぜひご参考までに。何度も活動を経験している方にも、初めてご参加される方にも、決してお役に立たないものではないと思いますので。

1)肌の露出はできるだけ避けて「長袖&長ズボン」を!

清掃活動は、わずか2時間程度の作業ですがなぜか不思議と熱中してしまう活動です。野口健さんが参加する活動となれば、おのずと熱も帯びてしまいますよね。10月下旬といえども汗をかくこともあるかもしれません。そんな時に、アクティブな方であればあるほど半袖Tシャツになってガシガシと活動をしてくれるのはうれしいんですが…肌の露出は極力避けて下さい。

野山に入る時には長袖長ズボン、これは基本中の基本です。「もうどーしても暑くてかなわない!」って時には、腕まくりしたりフロントファスナーを開けたりして体温調節すればいいんです。最初から半袖Tシャツだけとかだったりすると夕方に寒くなっても着られるものもありません。それ以上に、肌の露出を控えていればウルシなどにかぶれることや、ダニに噛まれたりするリスク、ごみを回収・運搬している時の切創傷のリスクも軽減することができます。

2)帽子は絶対に必要! 写真撮影の時には「つば」を後ろに(笑)

活動前に、富士山クラブスタッフがみなさんの活動場所の安全確認をしていますが、ちょっと風が吹いたりすることで頭上の枝が落下してきたりすることもありますので、活動中には帽子をかぶって下さいね。もう秋だからといって熱中症にかからないとも限りません。活動現場によっては直射日光にさらされるところだってあります。あ、余談になりますが熱中症予防には後頭部が直射日光に当たるのを避けるようにして下さいね。それから後述しますがスズメバチに刺されるリスクを軽減してくれるのも帽子です。

ちなみに、みんなで写真を撮影する時には、キャップタイプの帽子は「つば」を後ろに。ハットタイプの帽子であれば後頭部を覆うようにしてかぶって下さいね。せっかくの記念写真をあとで見てみたら、ご自身の顔だけつばの影でマックロケだったら、ちょっと悲しいですよ!

3)黒いものは避けて~っ!

スズメバチは富士山麓に4種類棲んでいると言われています。オオスズメバチ、コガタスズメバチ、キイロスズメバチ、クロスズメバチ。いずれも刺されると痛いです。本気で痛いです(泣)。人によってはアナフィラキシーショックと呼ばれる過度のアレルギー反応を引き起こし、場合によっては死に至る危険もあります。もちろん活動前の現場安全確認で、スズメバチの巣があるような場所への立ち入りはスタッフ側で制限しますが、クロスズメバチなんかは土に埋まっているタイヤの中や発泡スチロールの中などに巣を作ることもあるので、活動中の不測の事態として参加者の皆さんに襲いかかってくることだってあります。スズメバチに遭遇した時の対処方法は活動日当日の富士山クラブによるレクチャーにお任せするとして、みなさんが身につける衣服はできる限り暗い色のものを避けて、刺される危険性をわずかでも少なくしましょう。

スズメバチの目は明るい白や黄色などの色を識別できません。逆に黒や濃紺などを識別してしまうんです。前述の帽子が必要だというのも、日本人の多くは黒髪なわけですから、それを帽子で隠しておいたほうがいいということです。「そんなこと言ったって私の服、黒系ばっかりだし」というアナタ!ぜひ、他の参加者の安全ためにその身を犠牲に…(嘘ですよ)

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(クロスズメバチ 出典:Weblio辞典 森林生物図鑑)

4)スニーカーでもできますが…

足元も大切です。もちろん裸足でさえなければ、スニーカーでだって活動をすることはできます。しかし前回の活動現場の写真にあるように、ヤブの中にあるトタン板や建設廃材なんかを回収する今回の活動。釘や鉄線を思わず踏み抜くことだって考えられます。できれば靴底の厚いトレッキングシューズや、お持ちの方は安全靴等で活動に臨んで下さい。それから、よく靴下を履かずに来られる方がいらっしゃいますが、踏み抜いた時にも布一枚で刺さる深さは変わりますし、万が一怪我をしたりした時に、靴下のような伸縮性のあるものは意外に役に立つことだってあります。そしてみなさん一所懸命に活動されたあとはバスで移動するんですから…車内が臭いの嫌じゃないですか。ですから靴下もちゃんと。くれぐれもサンダルやスリッパ、ハイヒールではお越しになりませんように。

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(昨年の現場のほんの一例です)

5)ぜひ「水筒」や「マイボトル」で!

清掃活動の休憩中に限らず、水分補給は大切です。喉の渇きを潤すのには、やはりペットボトルに入った清涼飲料水やお茶であれば手軽に購入できるし、しかも持ち運びに軽い。おまけに飲み終わったらごみ箱に捨てて持ち帰らずにすむ。便利ですよね―。

でもそこはあえての水筒かマイボトル!これでいきましょう!!なぜってそりゃぁ、富士山のごみを拾って「ごみを少なくする」活動ですもの。せっかく活動をして下さる多くのみなさんが、活動をすることによってごみが増えるのは本末転倒。参加者のみなさんが率先してできるだけごみを出さずにすむ活動にすることができたなら、この富士山クリーンプロジェクトはもっともっと素晴らしい活動にできますよ!ぜひご自宅からお好みの飲み物をご持参いただけませんでしょうか?

6)雨具は必ず持ってきて下さい。野口健さんは雨男です(笑)

野外活動ではどんな場合でも雨具は必須アイテムです。ましてや山の天気はなんとやら。活動時間が短くても、天候の急変には備えておかなければいけません。それに富士山クリーンプロジェクトは多少の雨では中止にはなりません! おまけに一緒に活動する野口健さんは、体調が良ければ良いほど降水確率が高まります(科学的根拠はありません、経験値です)。

さてその雨具についてですが、「ごみ拾いで着る雨具なんだから、汚れたっていい100円ショップのポンチョタイプのやつでいいじゃん!」とよく言われますが、そんなことはありません。ポンチョタイプの雨具を否定するわけではありませんが、清掃活動には適していないと思いますよ。清掃活動で入る茂みや森の中では、当然ですが足元に生育している草花にだって雨は当たります。そこをかき分けたりしてごみを拾い出したり、足元の滑りやすいところでは転んだりすることだってあります。その際にポンチョタイプの雨具ですと、下半身が濡れてしまいます。ここはやはりセパレートタイプ(上着とズボンの別れた雨具)のものをぜひご準備下さい。セパレートタイプの雨具だって、今は100円ショップ等でも売っていますよ。ちなみに傘はNGです。基本的に両手はフリーが原則です!

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(昨年は台風通過直後という事も有って、現場はドロドロ。そして足場の悪い斜面沿いという悪条件が揃って、泥んこ姿に。昨年の様子はもう一度ギャラリーからご確認下さい。)

7)富士山のごみに負けない気持ち!

初めてこの活動にご参加下さるみなさんにとっては衝撃的な光景かもしれません。何度もこうした活動にご参加下さっているみなさんにとってはまだこんなに…と愕然とする光景かもしれません。不法投棄された現場、ポイ捨てされた多くのごみ、こうしたものを丁寧に丁寧にごみ袋に分別しながら活動をするのは、とても怒りや悲しさや驚きがあります。

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(昨年拾ったゴミの「一部」です)

しかしこの富士山クリーンプロジェクトも、活動を開始して以来ずっと、「楽しさ」を大切に活動を続けてきています。たとえ誰か知らない人が捨てたごみだって、いつの時代に捨てられたものかもわからないごみだって、笑って拾い続けてきました。一人の人間によってひとつごみが捨てられていたら、一人の人間がふたつ拾えば、絶対にごみは少なくなっていきます。そんな人が捨てる人の数よりも増えればいいんです。そして活動が終わった時にみんな笑顔で「これからもがんばろう!」「また富士山で会いましょう!」と言って別れましょう!

 

どうぞ10月25日まで、持ち物の準備と体調を万全にしておいて下さい。そして活動当日は元気にみんなで富士山のごみごと笑い飛ばしてやりましょうね!

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